2009年04月13日

スプレッドについて

為替のニュースなどを見ると、「1ドル=98円50銭−55銭」というのを見ることがあります。これは2WAYプライスと言って、「売り」と「買い」のレートの差を示しています。この差をスプレッドといい、さきほどのニュースの例の場合、スプレッドは5pipsです。1万ドルを買ってすぐに売った場合、500円のマイナスになるということです。 スプレッドの幅が狭ければ狭いほど、FXなどの為替取引きにかかるコストは下げられるということです。ドル/円のスプレッドは2〜5pipsが一般的ですが、ヒロセ通商やクリック証券のように、1pipsや0pipsという業者も出てきているのでチェックしてみることをお勧めします。また、スプレッドは重要指標の発表後など、為替レートが激しく動くときには、大きく開くこともあるので注意が必要です。



Posted by keisuke90ta at 00:24